登山とぷち情報

山登りの記事を中心に、その他の記録

ワンクリックをお願いします⇒ にほんブログ村 登山へ ヤマレコ(kots)へ

朝、点滴開始です。

そして手術中に心電図を取るということで胸にピップエレキバンみたいなのを貼ります。

私の前に手術が3件あるということで手術開始はお昼になってしまいました。
手術着を着て手術室に歩いて向かいます。
手術台に載せられて、まず麻酔を打ちます。今回は腰椎麻酔といって背骨から麻酔薬を注入します。横向きになって背中を丸めてしばし耐えます。注射針の痛みはありましたが思ったほどでも無かったです。
麻酔の効果を5分待っていよいよ始めます。
まず麻酔によりおしっこが垂れ流しになるそうなので、尿道に管を入れます。既に麻酔が効いているのかちくちくしただけでした。
右足の太股以下にイソジン(?)を塗りたくられます。真っ黄色です。
先生「では、お願いします」
先生の声で手術開始です。痛みは無いけどぎりぎりと切られている感じがする。こえ〜。あまり麻酔が効いてない部分があって追加注射してました。
神経が癒着していた(?)ため、足の神経を引っ張っていたらしいのですが、右足太股の内側に激痛が走りました。
俺「痛、痛い痛い!」
先生「あ〜、神経が繋がってるから。太股とか痛むかもしれないな〜。もうちょっと我慢してね」
(え〜!まじー!)耐えろ、俺。
程なくして縫合も済み、無事終了しました。麻酔開始から1時間程度でした。
帰りはストレッチャーに載せられて運ばれます。
術後(麻酔後)5時間は絶対安静です。これは脊髄に穴が開いていて髄液が漏れるため、起き上がって脳が下がることによる頭痛などを防ぐ目的があります。
術後しばらくは足が動かせません。いくら頑張っても指一本動かすことも出来ません。
2時間くらい経って漸く膝を上げることが出来ます。
3時間くらい経って左足の指を動かすことが出来ました。
4時間くらい経って両足の指を動かすことが出来ました。
5時間経ってガスが出れば水を飲んでも良くなります。
お昼に手術だったためぎりぎりで夕飯(おかゆ)が出ました。
まだ安静が必要なため、ベッドを少し起こして斜めのまま食べました。これはちょっと難しいですね。
つらかったのは寝たきりだったための腰痛と、尿道の管の違和感です。
は〜、一晩つらかったな〜。