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汚染地域の農産物は?

ホットスポットの記事がyahooの検索に出てるようで、アクセスが増えています。
引き続き、放射能の件を書きます。


生産者のメールより、武田氏の記事を引用します。



これは、茨城県知事が農林水産省に出かけて「野菜の規制値を緩めろ」という要求をしたことを書いた記事に対する、生産者からのメールに応えたものです。



もちろん生産者側の意見も分からないでもありません。
今回の記事によれば茨城県の生産者は、きちんと国の指示により放射能を測定している。
そして安全な基準の範囲だから販売している。という言い分です。
売り上げが無くなるのは死活問題だろうから当然といえば当然です。



一方、今、子供たちが20mSV被爆しても問題ないという政府の判断が問題になっています。
23日の文科省との交渉はかなりのメディアで取り上げられました。
何故、福島の住民が国や官僚に文句を言っているかというと、政府・官僚が間違っている(可能性がある)からです。それで23日のような行動につながったのです。詳しくはこちらにまとめられています。こちらも子供の命に関わることだから当然の主張です。



さてどちらが正しいということは言い切れないのですが、政府・官僚が間違っている(かもしれない)というのが、全体の生命・安全を重視した見方だと思います。
ですから、間違っている(可能性がある)政府・官僚の指示だけを守る生産者は、最終的に間違った対応となる可能性が高いです。



より、全体の安全を重視した考えに基くならば、
どこに対して誰に対して行動するべきなのか?を
生産者の方々も含めて、全員で、考えていかなければならない時だと思います。



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