以前にご紹介したこともあるかと思いますが、原発や放射能の解説は武田邦彦氏(中部大学)のページが一般人にとって良心的な解説ではないかと思われます。
武田氏は学会では批判の声もあるようですが、マスコミに出てくる学者のような安全一辺倒の意見ではなく両面の説を述べている点で親切だと思います。
できれば旧いものから読んでいただければいいのですが、日々チェックするだけでも自分で考えて行動する指標になります。
原発 緊急情報(48) なぜ、1ミリシーベルトが妥当か?では、チェルノブイリの被害に言及しています。それによれば、
(1)事故から5年ぐらい経つと、普段ですと1万人に1人も出ないという小児甲状腺ガンが多く見られるようになった。
(2)10年経った頃、今度は妊婦の体に異常が出てきた。
ということなどが解説されています。
我々小父さんは多少の放射能でも問題ないと思いますが、子供や若い女性は空間放射能や食べ物などに少し注意したほうが良いと思われます。