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同僚のＯ氏が富士山に登りたいというので企画しました。Ｈ氏も同行・運転。Ｉ氏（ＯＢ）も行くと言っていたのですが、打合せの飲み会で飲み過ぎて原因不明の骨折（？）に見舞われ不参加となりました。
金曜日の夜に向ヶ丘遊園に集合（小田急線込んでる〜）し、一路富士宮へ。星が見えて五合目は晴れ！
駐車場で仮眠をとって５時４５分出発。
いきなり６合目過ぎにＨ氏脱落。気持ち悪い・頭痛い、典型的高山病の症状。自ら先に行ってくれということなので置いていきます。新７合目と元祖７合目には萎えましたが順調に登っていきます。


今年は暑かったのか途中に雪渓がないので下りてくる人に確かめると頂上も雪はゼロ。これはまずい。何がまずいかと言うとビールを冷やせない。目的のひとつが減ってしまう。
と、頭を捻って考えついたのがタオル巻き濡らし冷やし法（何じゃそりゃ）です。これは以前八ヶ岳で失敗してますが富士山なら気温も低く風が冷たいことからイケるだろうと９合目過ぎから冷やし始めました。
そんなことしてるうちに地獄の９合５勺に突入です。富士山は９．５からがきつい、ということを思い出しました。ずーっと深呼吸開始です。10歩進んで３分休みます。
さらに測候所までの登り坂は油断すると滑り落ちます。今回はガスが少なく火口を見ることができました。



でも、Ｏ氏も（私も）ばてていたのでお鉢周りは断念しました。慎重にピークを踏んで祝杯です。うんビールは冷えている、ＯＫ！
Ｏ氏は相当疲れたらしく食欲が無いとのことですぐ下山開始。しかしＯ氏の持病膝痛発症！でつらそうです。Ｈ氏は８合目まで頑張ったみたいです（高山病なのに）。みんなかなり疲れましたがそれほど遅れず下山。
足柄ＳＡで入浴。柿生で再度祝杯をあげてから帰りました。